■ ID | 393 |
■ 種類 | 学会発表 |
■ タイトル | TiO2複合材料を用いた酸化エチレン分解における副生成物の検討 Evaluation of by-products on decomposition of ehylene oxide by TiO2 composite material |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 唐牛聖文 Masafumi Karaushi 埼玉県環境科学国際センター 竹内庸夫 Tsuneo Takeuchi 埼玉県環境科学国際センター 名古屋俊士 Toshio Nagoya 早稲田大学理工学部 |
■ 出版元 | (社)大気環境学会 |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | 第45回大気環境学会年会、平成16年10月20日、p.426 |
■ 抄録・要旨 | 磁場中で作製した光触媒複合材料を利用した酸化エチレンの除去における副生成物について詳細に検討した。
微細突起に対して多面的な光照射を行うことで、アルデヒドの生成が抑制されることが分かったが、更に酸化剤として酸素を添加した場合には、アセトアルデヒドには抑制効果が見られたのに対し、ホルムアルデヒドはほとんど抑制効果が見られなかった。そこで、アルデヒドの酸化体である蟻酸、酢酸についても評価を行った。また、生成が予想される、エチレングリコール、シュウ酸などが、本材料上で速やかに分解除去されることなどから、本反応の主反応経路が推定できた。さらに、ホルムアルデヒドの分解も同時に促進されるものの、生成反応も促進されるために、見かけ上、抑制効果が見られなかったものと推定した。 |
■ キーワード | 酸化チタン、複合めっき、酸化エチレン、微細突起構造、光触媒 |
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